お茶でも飲んでほっこりしましょ!
けいとう の赤ちゃんです。
けいとうって、咲きすすむにつれてあまりきれいじゃなくなるのですが(私の管理の仕方が悪いんですよね

この赤ちゃんの時がとっても好きです。小さくちぎったフェルトか毛糸をチョンチョンと緑の上に乗せたようで・・・・

長女が大学に進学するため
知らない街に一人残してバスに乗り、手を振って別れた時・・・・
もちろん涙、涙・・・娘には見せずにいました。笑顔で別れるよう決めていましたから。
そうでないと娘はもっと寂しがると思って。
バスの中で考えてしまいました。
これから一人で暮らす娘に、私は十分なことを教えてきただろうか?
もっともっと話したかった。
高校生までとは違う・・・これから人として大切なこと・・・人生のこと・・・恋愛のこと・・・色々、色々
気が付けば何も伝えられずにこの日をむかえてしまった。
離れてしまったこの後、果たして話す機会があるのかしら?・・・と
後悔しても仕方ないこと。もう今日という日は来てしまったのだから。
何十年も前、私も自分で考え、学び、知っていったこともあるのだし
きっと娘も自分でしっかり見つめて行ってくれるだろう。
物心ついたときには手のかかる弟たちがいっぱいいて、何時も弟たちの世話をやき、心配をしてくれた。
もう、自由なんだよ。ありがとう。もう、自分の好きなようにしてくれていいんだよ。
だからきっと娘は幸せ・・・・
そんな気持ちになりました。
これからもずっと私たちの娘であることに変わりはないけれど
私は一人、「育て上げた」ということになるだなと思いました。
子育ては後悔する事ばかり。
でももう「育て上げた」のだから、
ああすればよかった、こうすればよかったなんて言ってないで娘のことは良しとしよう!
そんな娘との子離れでした。